「國富殿、近々、高野山を参拝しましょうぞ!」
播磨院長が私に、こう問いかけたのは8月末の事である。「どうせ行くなら、紅葉がきれいな11月はいかがでしょう?」そう答えると、播磨院長は、ニコッと笑いながら「うむ、では11月に参ろうぞ!」と言いはなった。
そして、僕と播磨院長の二人で11月3日に高野山に行く事となった。
高野山は、今からちょうど1200年に弘法大師空海の手で真言密教の道場が開かれました。その後は、比叡山と並び日本仏教における聖地として、現在も人々の信仰を受けているます。
南海極楽橋駅から高野山駅までは勾配きつくケーブルカーとなる。
東花園を9時10分に出発して、高野山駅に着いたのは11時50分だ。ここから中心部に行く為にはバスに乗らなければならない。
高野山に着くなり、まずは腹ごしらえだ。釜飯で有名なお店は行列が出来ており、30分待ちとのこと。我々が待つことのできる時間ギリギリだ。
2人とも、鶏釜飯定食を注文。注文してからも20分程待たされることに・・・
釜飯自体も美味しかったが、定食に付いている、ごま豆腐もかなり美味しかった。これはお土産にも買っていこう。
昼食後、まず向かったのは大門だ。高野山全体としての総門、つまり入り口である。徒歩で来た者は、すべてここを通る。名前の通り、かなり大きな門で左右の金剛力士像も迫力があってよろしい。
次に向かったのは、根本大塔。真言密教の教えを体現する象徴として建てられたらしい。鮮やかな朱色が、とても綺麗でよろしい。
高野山の寺院群の中心となるお寺、金剛峯寺。根本大塔と比べれば落ち着いた雰囲気だ。
いよいよ高野山のクライマックスとなる場所の入り口だ。杉の大木と苔に覆われた墓石が、ここは霊界かと思えるような不思議な空間である。名高い武将達の墓も多く見受けられ、全長2キロにわたって続いている。
奥の院、弘法大師御廟に続く橋。ここから先は弘法大師信仰の聖域中の聖域とされ、写真撮影・飲食はもちろん、私語まで禁止なのだ。
高野山は標高900メートルの山上にあるので、紅葉の時期は平地より2~3週間早めなので、ちょうど今がオススメです。奥の院の神秘的な雰囲気を感じるもよし、紅葉を楽しむのもよし、播磨院長のように頭を丸めて修行するもよし。人それぞれの楽しみ方ができる場所、それが高野山であります。
スタッフ 國富
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みやざき鍼灸整骨院
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2015/11/10