いや~、毎日寒いですねぇ~。
香芝中央鍼灸整骨院の南野です。
毎年年が明けた頃からグッと寒さも増してくるので覚悟はしているのですが、この冬はいつも以上の寒さがが続きますね。こんな寒い日は暖かいお風呂にゆっくりと浸かって温まりたいものです。
という訳で今回は入浴の効果についてお話ししていこうと思います。
入浴の効果には温熱効果・水圧効果・浮力効果の3つがあります。
ではそれぞれの効果について見てみましょう。
温熱効果
お風呂に入ると体は当然温まってきますよね。
体が温まると皮膚の下の毛細血管が拡張して、血流が良くなります。そのことにより新陳代謝が促進され、体内の老廃物や疲労物質が除去されます。
自律神経もコントロールされるため内蔵の働きも良くなります。
水圧効果
お風呂の中でも体には水圧が掛かってきます。
体に水圧を受けると下肢に溜まった血液は心臓へ押し流され、血液の循環が促進されます。
また横隔膜が押し上げられて肺の容量が減少するために呼吸の回数が増えて心肺機能が高まります。
浮力効果
水の中に入ると体が浮いた感じがしますよね。
これは浮力の働きによるものなのですが、お風呂の中でももちろん浮力は働きます。浮力の働きによって普段体を支えている筋肉や関節はその役割から解放され、緊張もほぐれてくるという訳です。
また緊張から解放された筋肉や関節には脳からの命令、刺激も減少するため心身ともにリラックス効果が得られるのです。
以上の3つの効果は冬場に限らず夏場にも得られるので、暑いからシャワーだけで入浴を済ませるというのは勿体無いですね。
入浴は自宅でできる簡単な健康法。一日の終わりにお風呂に浸かって心身ともにリラックス。今晩から早速活用されてみては?
℡:0745-78-8338
香芝中央鍼灸整骨院
奈良県香芝市磯壁3-40-1 じゃんぼスクエア1F
2018/01/26