11月に入ると急に寒くなりましたね。風邪も流行っているようですが皆さんは大丈夫でしょうか?
マラソンのシーズンに入り出場日に合わせて調整をされている方も多いと思います。奈良マラソンまではあと3週間にせまり院の前を走る方を見かける回数も増えています。
マラソンは約42kmという長い距離・長い時間をかけて走っている間、何十kgある体重の衝撃を受け続けるため筋肉や関節に残るダメージはかなりのものです。
あまり練習できずに初マラソンを完走された方の話では次の日関節や筋肉の痛みが激しくて動けないため3日間仕事を休んでふつうに動けるまで1週間はかかったと言われていました。
走る際に腕を振って足を前に出そうと意識される方もいますが、手足以前に体の軸となる体幹の動きを意識して体幹から手足へと連動する動きができると体に残るダメージを減らすことができます。
一歩一歩のダメージの差は小さいですが体幹を使えるかどうかでマラソンという長い距離・長い時間を考えると体に残るダメージの差はかなり大きくなります。
体幹の大切さを知っている方は多いと思いますが、トレーニングだけで終わらず体幹のストレッチ・体操を加えて動きやすさも広げることでマラソンを楽しんでください。
2019/11/18