９月２２日、シルバーウイークのど真ん中の祝日に姫路城に行ってきました。姫路城は今年の３月に、５年半にも及んだ「平成の大修理」を終えて連日、観光客が行列をつくっています。私が行った日も、天守閣入場まで３時間待ちという大盛況ぶりだ。

さすがシルバーウイーク中とあって、行列が延々と続いている。炎天下の中ご苦労様と言いたい。

姫路城は、美しい白壁から別名白鷺城(はくろじょう)とも呼ばれており、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての城の中でも建築技術の粋を極めた傑作とも言われています。そして１９９３年、法隆寺とともに日本で初の世界遺産になったのです。
その歴史は、徳川家康の次女督姫を妻とする池田輝政によって関ヶ原の戦いの９年後に建てられたものです。それまでも豊臣秀吉が３層の姫路城が建っていましたが、この城を取り壊し、現在の５層７階の天守となりました。

青空と白い壁の姫路城が実に美しい。

天守閣からの眺め。正面はＪＲ姫路駅。
この眺めは、急な階段を頑張って上った者にしか味わえない。

天守最上階には、刑部神社という神社がある。
姫路市民にとってはなじみ深い神社のようだ。

姫路城は、播州皿屋敷の「お菊井戸」など建築以外の物語も語り継がれており魅力あふれるお城であります。まだ行ったことのない方はぜひ姫路に出掛けてみてはいかがでしょうか。

スタッフ　國富

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2015/10/01