こんにちは、香芝中央鍼灸整骨院の南野です。
久しぶりの更新となります(もう少しまめに更新頑張ります)。
今回も前回に引き続き骨盤調整のお話です。
前回、関節には「体重のかかり具合や動きを感知するセンサー」としての役割があることをお話しさせてもらいましたよね。
私たち人間の体にはなんと230個もの関節があります(分類の仕方にもより230~360個と幅があります)。
その一つ一つにほんの少しですが遊びがあります。
関節はこのほんの少しの遊びがあることによってスムーズに動き、センサーとしての役割を果たすことが出来ます。
しかし、何かしらの理由で遊びが減ってしまうと関節はスムーズに動くことが出来なくなってしまいます。
関節が引っかかった状態です。
そうなるとセンサーとしての役割も十分に果たせなくなってしまい、体中の筋肉をバランスよく動かすことが出来なくなってしまうのです。
体中に数多く存在する関節の中でも骨盤にある仙腸関節は、姿勢をコントロールするために重要な役割を果たしています。
この関節が引っかかった状態でセンサーとしての働きが悪くなってしまうと、全身の筋肉に正しい情報を送ることが出来ず、腰痛、肩こりや首痛、膝痛、股関節痛、手足の痛みやしびれ…といった様々な症状を引き起こしてしまいます。
レントゲンやMRIといった画像診断では異常がないとされた痛みやしびれは、関節の動きが悪くなっていることが原因であることが多くみられます。
NAA療法による骨盤調整は、動きが悪くなっている関節を軽い力で動かすことにより関節の遊びを出していき、センサーとしての働きを取り戻していきます。
関節をミリ単位で動かすのでボキボキ、バキバキ感はありません。ソフトで触れられているだけのような感覚で、どんな方でも安心して受けていただけます(治療が始まっていることを伝えると「えっ!?」という顔をされる方も多いほどソフトな治療法なんです)。
腰痛、肩こりや首痛、膝痛、股関節痛、手足の痛みやしびれなどでお困りの方は一度ご相談ください。
香芝中央鍼灸整骨院
奈良県香芝市磯壁3-40-1 じゃんぼスクエア1F
https://s-premier.com/kashiba/
2015/03/18