2015年最初のブログ更新となります。
香芝中央鍼灸整骨院の南野です。
今年もよろしくお願いします。
さて今回は前回 (『骨盤調整』のお話) から引き続いて『骨盤調整』について お話していきますね。
私たちは 普段とくに意識することもなく、立ったり 座ったり 歩いたり 走ったりといろいろな動作が出来ますよね。
これは 何も意識することなく 体が自然に反応して、体中のいろいろな場所の筋肉を バランスよく動かすことによって可能になっているんです。ただし、このバランスよく ということが とても重要で、この役割を担っているのが「脳と関節」なのです。
今まで 関節は、骨と骨とのつなぎ目にあたる部分として認識されてきましたが、とても重要な働きがあることが分かってきました。
それは「体重のかかり具合や動きを感知するセンサー」としての働きです。
関節には とても多くの神経が分布しているのですが、この神経は 関節の微妙な動きを感知して 脳に情報を送り続けているのです。
例えば、あなたが座った状態のまま ほんの少しだけ姿勢を変えたとしましょう。この時、骨盤の体重のかかり方も変化します。この微妙な変化を骨盤の関節(主に仙腸関節)にあるセンサーが感知して、脳に情報として送ります。この情報を脳は瞬時に処理し、全身の筋肉に情報を送り、筋肉をバランスよく動かすことが出来るよう調整します。
つまり 私たち人間は、関節から入ってきた情報を脳で処理し、筋肉を調整することによって スムーズに動くことが出来るのです。
もし この関節の動きに異常が起きてしまったら どうなるのでしょうか?
では、次回も引き続き 骨盤調整について お話していきますね。
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2015/01/23