ストレートネック 2

ファインストレッチ®整骨院

前回お話したストレートネックになる理由に続き、今回はその対策です。

 

パソコン作業で同じ姿勢を続けると同じ筋肉だけが働き続けます。するとその筋肉は硬くなり動きにくくなって生理的な前方へのカーブを失くしたまま首の動きが悪くなって様々な症状が出てきます。

自宅であぐらをかいて画面をのぞき込むような姿勢で長時間動かずかたまったままパソコンを続けるなんてことはもってのほか。

 

生活習慣の見直しがとても重要です。姿勢を正そうと背すじを伸ばすだけでは頭が前に出てパソコンの画面をのぞいている状態は変わらず首への負担も残ります。つらくなってその姿勢もすぐに崩れていきます。パソコンに向かう時の環境づくりから変えていきましょう!

見ている画面の高さを変える、使っている机や椅子の高さを変える、お尻に座布団を引くなどをして自分の目線に合うように高さに調整します。

目線を上げることで画面をのぞき込む姿勢をなくし首の骨の生理的なカーブを保ちます。そうすれば頭の位置を保つために働く首や肩周りの筋肉への負担も少なくなります。

一時間おきにストレッチなど一時間おきにストレッチして体を動かす。筋肉が硬くなって伸び縮みしにくくなる前に動かしてあげることで血行もよくなり動かしやすさを取り戻します。

痛みが落ち着いてきたら首を温めて血行をよくすると自然治癒力も向上します(痛みがはっきりある場合は炎症がおこっているため温めないでください)

首だけではなく体の支柱を作る背骨、骨盤を含めた生理的なカーブを保つため土台となる骨盤から動きを変えることも必要です。

 

ストレッチをしてくださいと言われてもどこをどうすればいいのかわからないという方が多いと思います。当院では骨盤の調整や自分でできるストレッチの指導を含めた治療をしていますので一度ご相談ください。

 

 

2014/11/11

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