ビタミンEとK

ファインストレッチ®整骨院

ビタミンは体外から食べ物で摂らないといけません。ビタミンはエネルギー源とはなりませんが体の正常な生理機能(物質の代謝など)を保つために大切な役割を果たしています。

 

ビタミンE

ビタミンEは食品に含まれているので普通に食事をとっている限り欠乏症にはなりません。しかし、体内に残しておくことができず余分な量は体外へ便として排泄されてしまいます。

細胞や細胞の膜の機能を安定に保つために体内で酸化した有害な物質から体を守ってくれる抗酸化力をもっています(ビタミンAやCも)。そのためガンのリスクを下げるように働いてくれます。毛細血管の血行をよくしてくれるので、頭痛、肩こり、冷え性などの改善に有効であり、動脈硬化を防ぐ作用もあります。

 

そんなビタミンEを含む食べ物は、食物油、うなぎ、すじこ、たらこ、アーモンド、落花生、かぼちゃなど

 

 

ビタミンK

大人では食事から摂る分と腸内細菌によって合成され吸収できる分とがあるので欠乏することはまずないでしょう。緑黄色野菜を摂っていれば不足することはありません。

怪我などで出血した場合に血が固まる血液凝固(止血)に関連するタンパク質のいくつかはビタミンKの働きがないとその機能を果たせないため、とても重要なビタミンです!他にもカルシウムが骨から溶けるのを防ぎ、骨を強くする働きがあります。

不足すると出血が止まりにくくなったり、鼻血、下痢になったりします。

 

ビタミンKを含む食べ物は、納豆、ほうれん草、トマト、キャベツ、ブロッコリー、わかめ、ひじきなど

 

 

ビタミンEとKは血液に関するとても大切な働き、命にかかわる働きをしてくれますので嫌いだから食べないなんてことを言わずに食べましょう!!       以上ビタミンのお話でした。

 

体の中からは食事で、外からは当院の治療で、両面から良い状態を作って健康な身体を維持していきましょう!

 

 

2014/10/31

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