ビタミンB群たくさんありましたね。続いて今日はビタミンCとDについて書いていきます。
ビタミンC
人間はビタミンCを体内で作ることができないためすべて食べ物から摂らないといけません。野菜・果物に多く含まれるため野菜嫌いの人は不足しがちになります。不足すると歯茎から出血したり、肌が荒れたりしてひどくなると壊血病になり、不足が長く続くと肝臓の解毒物質が減少してしまいます。
皮膚、血管、骨、歯茎などの成長と修復に重要なコラーゲンの形成に必要であり、メラニン色素の生成を抑えるため美肌効果もあります。そのほかアミノ酸の代謝や鉄分の吸収を助けることにかかわったり、ウイルスや細菌に対する抵抗力を向上させて風の予防にも役立ちます。
ビタミンCはタバコを吸う人やストレスを抱える人は消費されやすく、アルコールには吸収を妨げられるので、お酒を飲むときも次の食べ物を積極的に摂りましょう!
かんきつ類、キウイ、柿、苺、ピーマン、芽キャベツ、ブロッコリー、菜の花、パセリ、カブの葉、カリフラワー、キャベツ、京菜、さやえんどう、さつまいもなど
ビタミンD
カルシウムが小腸から吸収される際にビタミンDが必要であり、カルシウムが骨や歯になるために必要です。
骨の成長が止まった大人でも骨は常に新しい組織につくり替わっています。骨のカルシウムが血液中に溶け出す分、同じ量のカルシウムが血液中から骨に吸収されていきます。
ビタミンDは食事から摂る以外に、太陽を浴びることで紫外線が皮膚に作用してビタミンDを作り出します。そのため室内での仕事が多いデスクワークの方は外に出て日光を浴びるように心がけましょう!
筋肉や血液中のカルシウムが少ない時には骨を溶かして利用するため不足し続けると骨粗鬆症になることも!
ビタミンAの吸収を助けるため、眼の健康維持をするためにも必要です。
ビタミンDを含む食べ物はあん肝、しらす干し、肝油、イワシ、鮭、サンマ、ウナギ、しいたけ、まいたけなど
魚や野菜が嫌いな人には気がすすまない食べ物ですがビタミンCやDは骨を形成するうえでとても大事な仕事をしてくれていますので、何か食べやすい方法を探してでも摂るようにしてください。
ビタミンの話はまだ続きますよ。
2014/10/27