ビタミンについて

ファインストレッチ®整骨院

以前書き込みました「こむら返り」のときにビタミンB1をとりましょうと言いましたが、今回はそのビタミンについていくつか書いていこうと思います。

ビタミンは1日に必要な量はごく微量ですが身体の健康を維持していくためには必ず必要になるものです。人間の体内では作れないことが多いため食べ物で補う必要があります。
ビタミンは3大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)には含まれませんが、その栄養素の利用価値を高めたり代謝をよくしたりとそれぞれの働きがあります。そのため偏った食事のとり方や食事の量を制限するダイエットはビタミンを不足させてしまい様々な欠乏症が現れます。

身体の良い状態を保つため、強い体を維持するためにビタミンは不可欠なものなので、それぞれの働きを紹介していきます。

ビタミンA
うす暗い光の下で明暗を判断する眼の細胞がありそれを構成する成分です。不足すると、夕方になると見えにくくなったり(夜盲症)、暗い場所に入って目が慣れるまでに時間がかかるようになります。視力の低下も。
ビタミンAは粘膜の表面を保護する粘液成分の合成にかかわっているため、皮膚や粘膜を正常に保つ働きもします。不足するとその組織に潤いを与えている粘液の分泌が悪くなり肌がカサカサになったり、肺や気管の粘膜の状態にも影響を与えるため細菌やウイルスに侵されてしまいます(肺炎、気管支炎)。風邪などの呼吸器の感染に対する抵抗力をつけるためにも必要です。また小腸粘膜でとり入れる栄養素の吸収も悪くなります。
他にも強い骨、髪、歯を作ることにかかわり成長を促進させたり、免疫力に関係し活性酸素を抑えることでがんの予防に役立つなどの働きがあります。

ビタミンAを含む食べ物は卵、緑黄色野菜、牛乳、乳製品、銀鱈、レバー、ウナギ、など

とくに眼のことは気になります。朝起きた時から夜寝る時まで目から入ってくる情報によって行動ができていることを考えるとビタミンAの大切さがよくわかります。眼の健康にはビタミンAを摂りましょう!

他のビタミンはまた次回に。

 

2014/10/21

コメントは受け付けていません。

当院のブログ

プレミア整骨院グループgroup

Copyright © プレミア整骨院 All Rights Reserved.