長時間立っていると両方の膝から下がだる痛くなってくる。ソファーから立ち上がったりするのも嫌な感じがとれないと困っている方が来院。
ソファーに座ることが多くその時に浅く腰を掛けてしまう癖があるそうです。
腰や背中を丸くさせる方が楽に感じるようになっていて、背部、腰部の筋肉がかなり硬くなっていました。
骨盤にある仙腸関節、腰椎、胸椎を細かく動かして治療したあと、再度筋肉を触ると緩んでいることを実感されて、立ち上がった時の脚の嫌な感じがとれていることにおどろかれていました。
仙腸関節の動きが出せたことで筋肉が余計な力を使わなくてすむようになったのです。
膝から下のだる痛さの原因は脚にあるのではなく骨盤(仙腸関節)にありました。
よくない姿勢を続けていたため骨盤の動きも制限されていたんですね。
普段からの生活動作を見直すことはとても大事です!
座る時に必ず脚を組んでしまうという方は、それをやめるだけでも体に対する負担が少なくなりますので意識してみてください。
2014/07/31