今年は雪から始まりとても寒いお正月となりました。
家で寝正月を過ごした人、コタツでテレビやDVDを観て過ごした人など、美味しいものをたくさん食べてあまり動くことなく休みが終わってしまい気づけば体重が増えていたという方が多いのではないですか?(私もその一人ですが…)
コタツに入り手を布団の中に入れて体を丸めて座ったり、横になったりして長時間同じ姿勢でいるとその悪い姿勢を体が覚えてしまいます。すると十分に動かすことができない筋肉ができたり、動かない関節ができたりしてバランスが崩れていきます。
寒さのあまりついつい体を丸くして肩が前に入りがちで過ごしてしまう時間が多くなります。そのため鎖骨側が圧迫されてその周りを通る神経や血管を圧迫してしまい血行が悪くなって腕や肩の動きも悪くなっていきます。
お鍋やすき焼き、カニなど美味しいものを食べて栄養はたっぷりなのに、悪い姿勢のまま体がうまく使えず運動によるエネルギー消費が少なくなることでお正月太りになってしまうんですね。
丸く固まった体をストレッチや体操などでほぐし使いやすくして代謝をあげてお正月太りを解消していきましょう!
悪い姿勢は代謝を下げるだけでなく、体の使い方を変えてしまうため負担のかかるところに痛みを出してしまいます。時々、鏡をみて自分の姿勢をチェックしましょう。
丸くなった肩や背中を起こすだけでも意識することで正しい姿勢に近づけますよ。
2015/01/08