近畿地方も長い梅雨が明けましたね。
じめじめした蒸し暑さはやわらぎますがこれからは猛暑と熱帯夜が多くなり足がつってしまうことも多くなります。よく聞くこむら返りはふくらはぎが痙攣してつってしまった状態のことです。
患者様からもこの時期ふくらはぎが…足の指が…すねが…つったとよく聞きます。これはそれぞれの筋肉が痙攣している状態です。
運動や体を動かしての疲れ、暑さや忙しさによる神経の疲れ、水分・ミネラルの不足、筋肉の冷え、偏食による栄養のかたより、熱中症などが原因で起こります。
猛暑で熱中症にならないように水分補給は積極的にされていると思いますが、体を冷やしすぎない対策もしましょう。
外が暑くなるため短パンなどで過ごすことも多くなりますが、建物の中はエアコンがフル回転して冷たくなっています。冷たい空気が下に溜まることで足の筋肉は冷えて硬くなり、体を動かすときに硬くなった筋肉の伸び縮みがうまくいかず異常を感じた筋肉が痙攣をおこしてつらい痛みを感じます。
エアコンの風に直接あたらない、肩や脚ににタオルをかける、靴下をはく、シャワーですまさず浴槽に浸かって全身を温めるなど簡単な対策をしてください。
つってしまう筋肉の痙攣は足だけに限りません。服を脱ぐときに背中をつるなどどこの筋肉に起こるかはわかりませんので気をつけましょう!
2021/07/18