坐骨神経痛の原因について。
坐骨神経痛はお年寄りにおこるものというイメージもあるかも知れませんが誰にでも起こります。
坐骨神経は腰の骨の隙間から出て骨盤を通り、お尻の筋肉から出て太ももの後ろ、ひざの後ろそして足先にまで伸びていています。そのなかでも腰からお尻の間のどこかで圧迫や絞めつけといった障害を受けるために起こります。
皮膚に近い場所を通っているため椅子に座るだけでも十分圧迫の影響を受けますし、お尻の筋肉が緊張して硬くなってしまうとさらに圧迫が強くなり症状も強く出てきます。
仕事やスポーツといった日常の動作から使い過ぎにより、筋肉が硬くなることで動きが制限されて骨盤のゆがみや機能不全が起こり、神経を絞めつけやすい状態ができてしまいます。
毎日数時間のパソコン、読書、荷物の上げ下ろしなど日常生活でも毎日腰に負担をかけた行動をしているため坐骨神経痛は誰にでも起こる可能性があります。
痛い、つらい症状は突然やってきますが、日常動作で重ねてきた負担が大きくなりすぎて現れてきます。
症状である坐骨神経痛はどのような疾患に関連があるのか?
次回にまたお話します。
2014/09/26