当院では骨盤を主に治療し、全体を診ていきます。
その骨盤について少しお話します。
骨盤は仙骨、腸骨、坐骨、恥骨、尾骨で構成されていて、からだ全体の中心部にあります。
その骨盤の中心で仙骨と腸骨が関節(仙腸関節)を作っていています。
なかでも仙骨は身体の軸を作っている背骨(首、背中、腰)の骨を支える大切な役割をしています。
家に例えれば骨盤が基礎となり、背骨が柱と考えてもらえばわかりやすかと思います。
どちらもとても大事ですよね。
骨盤(基礎)が傾いていると家(体)も傾いてしまいます。
それを無意識に修正しようとして体は歪んでバランスを保ち始めます。
歪んだまま日常生活を続けると体の使い方が悪くなり偏った使い方をしていきます。
すると腰、肩、首、膝などいろんなところに負担が積み重なり関節や筋肉に痛みとなって表れてしまいます。
そのため骨盤からの治療が大切になってきます!!
次回は治療で重視する仙腸関節についてお話します。
2014/08/02