急に暑さが厳しくなり熱中症という言葉をよく耳にします。
今朝は過ごしやすかったですが、これからのことも考えて簡単に書いてみます。
私もなったことがあるという方、意外と多くないですか?
なぜ熱中症がおこるの?
人の体温は体内で産生される熱と体外へ逃げていく熱とがバランスを保ち37℃になるように調節されています。このバランスが崩れて熱中症がおこります。
体内で作られる熱が体外へ出ていく熱を上回る
→熱が身体に蓄積されて体温がどんどん上昇
→めまい、吐き気、頭痛、嘔吐、意識がない、など
→熱中症
(応答がない、言動がおかしい、意識がはっきりしない時はすぐに救急車を!)
とくに発症しやすいのは
梅雨が明けたあと気温が急上昇する7月下旬~8月上旬
気温が上がっている10時~16時の間での運動
湿度の高さも大きな影響を与えます
いまからが要注意ですね!!
汗をかいたら着替えるようにして通気性がいい状態を保つ。
汗をかいた分、体重が減った分は水分補給をしましょう。
熱中症?と思ったら、まずは涼しい場所へ行って皮膚表面に近い部分(首、脇の下、股関節前面、手首、足首)を冷やします。
そして、ただの水ではなく塩分、カリウム、マグネシウムなどミネラルを含んだスポーツドリンク(糖質の多いものは2倍に薄めて)や経口補水液(OS-1)を飲むといいですよ。体液に近い水分です。
(水だけをたくさん飲むと体液が薄まり違う症状が出てしまいます)
一気に大量摂取しないで数回に分けて飲む。こまめに飲むよう心がけてください。
体調を崩しやすいこの時期、気をつけましょう!
2014/07/28